日時:2017年3月25日(土)
会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3F)
参加費:3,000円(学生¥1,000※要学生証提示)

腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム2017 大会長
 金澤良枝 (東京家政学院大学)

 腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム2017は、平成29年3月25日(土)に日経ホールにて開催される運びとなりました。本フォーラムは医師、管理栄養士を中心に毎年多数のご参加をいただいており、活発な議論が行われております。

 今回は、慢性腎不全保存療法期の「低たんぱく食事療法」をメインテーマとしました。透析導入遅延や阻止を目指す食事管理は「言うは易く行うは難し」、そして「肝胆を砕く」と感じます。

 特別講演では、大谷晴久先生(博文会紀泉KDクリニック)に「低たんぱく食の治療効果~和歌山での取り組みを通して~」をご講演頂きます。また、パネルディスカッションでは、「低たんぱく食・成功症例集」として様々な症例を提示していただき、低たんぱく食の成功への秘訣や工夫、医師、管理栄養士の連携方法など食事療法、生活指導など幅広く参加者全員で考えていきたいと思います。正しい低たんぱく食事療法が日本中のどこでも実施可能でさらにその効果を発揮し、患者さんの治療に貢献できる医療スタッフが一人でも多くなることを願い、この特別講演とパネルディスカッションを企画させていただきました。さらに一般演題も、腎臓病と栄養や代謝、食事療法に関する演題を臨床・基礎を問わず広く募集いたしますのでどうぞ奮ってご応募くださいませ。

 多くの皆様にご参加いただき、実りある会となることを願っております。

 リオ五輪の熱い力とともに

腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム2017
大会長 東京家政学院大学 金澤良枝